人生もハンデもいろいろ。〜Happiness Recipe〜

片マヒ・失語症・高次脳機能障害の夫と日々楽しみを発見中♪

短下肢装具のゲートソリューション

   

夫は脳梗塞により、右半身麻痺の後遺症で右足に短下肢装具を履いて歩行しています。

どんなタイプかというと、靴底がついていて両側に金属支柱が付いている装具です。

入院中に製作したものなので、靴型といっても屋内用の装具、つま先がオープンになっていて、靴底もつま先の滑りがいいようにつま先部分の靴底には柔らかい皮が張ってあるもの。

当然、屋外を歩くには全く適していません。

というか「屋内用としてつくってますから屋外は歩かないでください。」って装具屋さんに言われました、笑

退院後は外も散歩するわけですし、病院へも通院するわけで、屋外用が必須。

屋外用の装具を作る手配を退院間近になって開始しました。

というのも、医療保険を使って作れる装具は1つのみ。

追加で欲しいというと全額実費になるそうです。

ちなみに、装具はひとりひとりオーダーメイドで製作してもらうので1つ十数万円します。

うちの旦那さんの装具は、17万円デス、高!

(1つ目の装具だったので、いったん全額支払って後日社会保険事務所に手続きをして7割が返金されました)

そのため、2足目となる屋外用装具を作る分は、身体障害者手帳の制度を利用して靴型装具を作る事にしました。

そうする事で自己負担金が軽減できます。(夫の場合は1割負担でした)

 

手続きから装具の完成までは結構な時間がかかります。(東京都在住の場合)

1:申請書類をそろえて東京都心身障害者福祉センター(東京都福祉保健局)に予約を入れます。

2:予約日になったら本人を連れて東京都心身障害者福祉センターへ行き、補装具の判定診察をします。(そこにいる理学療法士の先生に診断してもらいます)そこで、夫にどんな装具が必要なのかを説明し、その判断が正しいかを判定してもらうんです。
審査が通ったあとに、ここで決めたものと違うものを作ると保険が適用されないらしいです、怖。

3:そして待つこと約1ヶ月。「この装具を作っていいですよ」の判定通知が自宅に届きます。

4:装具屋さんに判定通知が届いた旨を連絡し、ようやく装具の型取りの予約を取り、装具の製作がスタート。

装具によると思いますが、夫の装具は、革張りに、両側金属支柱の膝下までの装具なのですが、急いでもらって完成まで1ヶ月かかりました。(石工で型取り⇒仮合わせ⇒完成)

あくまでもうちの場合ですが、夫は屋内であっても装具がないと歩けないので、屋外用装具が完成するまでの間、室内と屋外を入院中に医療費で作った屋内用装具のみで生活しました。

これが結構大変。外出から帰るたびに、濡れた雑巾で靴底をしっかりと拭いて家に上がらないといけなくて。

しっかり拭いてるつもりでも、汚れって落ち切れてなくて部屋が汚れました。

 

この手続きを初めておこなって、大切なことに気がつきました!

「本人がどんな屋外装具が欲しいのか」これがとても重要。

割りとオシャレな夫。持ってる靴の数は女の私以上!

つま先の丸い黒い安全靴のような靴は、、、、、
今までの自分の靴が履けるような、薄型のものが欲しい!!!

夫の場合「麻痺の状態からして、プラスチックのタイプのものは適していない」との事。

うーーーん、じゃあ、ゲートソリューションは???
これね↓

キャプチャ http://www.p-supply.co.jp/products/375
あの長嶋茂雄さん(元巨人軍監督)の履いてるやつって事で人気らしいです。

確かにかっこいい!!!

 

通所リハビリ施設の夫と年齢の近い方が履いおり、夫が色々聞いたらパンフレットをコピーして持ってきてくれました。

このゲートソリューションだと自身の靴を履く事が可能だったりする。

なんとも羨ましい!!!という事で、あちこち確認しました。

夫もこの装具で歩けないか?と。

担当の理学療法士さんや他の理学療養士さんも考えてくれて・・・

 

結果は、残念ながらNGでした。

やっぱり夫の歩き方だと、ゲートソリューションとは相性があわず無理だと言われました。

というわけで、不本意ながら、
つま先の丸い黒い安全靴のような靴で、外出用短下肢装具を製作しました。

 

でもね、色々と問い合わせてハッキリとNGとわかって良かったです。

この先数年、同じ靴で生活しなければならないので、本人が納得したうえで履かないとね。

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